貧血の原因を知り、更年期症状に鉄分の補充で健康な体を維持しましょう

日本女性に多いと言われている鉄欠乏性の貧血の多くは月経が関係しているとのことですが、更年期になりその月経がないにもかかわらず貧血状態になっています。毎日の生活の中で、疲れやすい、冷えがきになる、目覚めが悪いなど日常におこるなんとなくの不調は、隠れ鉄不足かもしれないと雑誌などで目にしました。隠れ鉄不足?って聞きなれない言葉です。
そこで、今回は、隠れ鉄不足による貧血と身体に悪影響を与える活性酸素のフリーラジカルについてまとめてみました。
何でもそうですが、私たちの身体は年を重ねていくうちに足らなくなったものは食べ物で補っていくのがベストなのですが、多量に摂取することは難しくなります。だんだんと変わっていく変化に対応するには、やはりサプリメントを利用するのがいいと思い、継続しやすい、定期コース、価格も負担にならないフェリチン鉄サプリを紹介します。


貧血について

貧血は、疲れが取れない、体がだるい、顔色が悪いなどの症状があり、なんらかの原因で血液に含まれるヘモグロビンという血色素の量が減ってしまうことです。貧血になると全身の細胞に酸素が行き渡りにくくなるので、頭痛やだるさ、肩こりなどの症状があります。
女性の場合、月経などで鉄を失う鉄欠乏貧血になりやすいです。
一方男性の場合、男性ホルモンの働きによってヘモグロビンを作ることができるため鉄欠乏性貧血は多くありませんが50歳を過ぎたころからは、貧血が増加します。

鉄欠乏性貧血の多くの原因として、胃がんや大腸がんなどの消化器のガンが原因である場合や消化管からの消化管出血などもあるので注意が必要です。胃や十二指腸潰瘍ガン、大腸ポリープ、大腸がんなどによる出血は、少量ずつの出血なので目に見えないことが多く、便潜血検査をしてやっとわかる場合が多いです。胃腸の粘膜異常やピロリ菌、痔、胃腸の潰瘍,がんなどの病気が隠れている場合が多いので、めまいや立ち眩みなどがある場合は医療機関に受診しましょう。
また、ランニング、サッカーなどの走り回る運動をする人や筋肉量が多い人は多くの鉄を必要とするため鉄不足になりやすいので、必ず補うことをお勧めします。

貧血の種類

◎鉄欠乏性貧血は、鉄の不足により、へもグラビンの合成が低下して起こる貧血です。
◎再生不良性貧血は、骨髄の造血幹細胞機能不全により、血液が産生できなくなって起こる貧血です。
◎巨赤芽球性貧血は、ビタミンB12 または葉酸の不足により赤血球の増殖に異常をきたして起こる貧血です。
◎溶血性貧血は、赤血球の破壊によっておこる貧血です。

貧血によるカラダの不調

・朝、なかなか起きられなくなった
・いくら寝ても疲れが取れない、疲れやすく朝から体がだるい
・息切れしやすい
・なんとなく食欲がない
・気持ちが落ち着かず、集中力が持続しない
・爪が薄い、割れやすい、へこんでいる
・肌荒れしやすい
・冷えや肩こりが辛い
・午後になると眠くなる
・全身に倦怠感があり、休日はゴロゴロしていることが多い
・頭が痛かったり、重い感じがする

フェリチンとは

鉄を蓄積する貯蔵鉄の働きがある体内のタンパク質をいいます。
フェリチン鉄とは、タンパク質であるフェリチンに包まれた鉄の事です。体内の肝臓や脾臓に蓄えられており、血液中の鉄分が減ると鉄を補う役割をはたしており、貯蔵鉄と呼ばれています。

人間の体内には男性で約3g、女性で約2gの鉄分があります。そのうちの3分の2がヘモグロビンの原料に使われ、残りの約3分の1が脾臓や肝臓に貯蔵されています。

潜在性鉄欠乏は、血液中に含まれるフェリチンの値から判断できます。しかし、通常の健康診断ではヘモグロビンの数値から鉄欠乏性貧血を調べるので、フェリチンの測定は追加項目です。よって貯蔵鉄について知る機会がないので気づかないことが多いです。

体内の鉄は、血中へモグロビンとなる大事な栄養素で、体中に酸素を届ける大切な役目を果たしているのですが、鉄が不足するとヘモグロビン量が減少して体中が酸欠状態になります。そうなるとめまいや、立ち眩みなどの症状のほかに新陳代謝が低下してだるさや疲れ、息切れ、頭痛、肩こり、肌あれや髪のパサつきなど様々な不調が現れてきます。少し頑張ればなんとかやり過ごせてしまう為、気が付かなかったり放置してしまう方が多いようです。

体内にある鉄の一部は貯蔵鉄として肝臓に蓄えられていてヘモグロビンの材料となる血清鉄が不足したときに使われます。ところが不足分を補い続けて貯蔵鉄が底をついてしまっている人が増えてきているのです。

貧血対策

基本は、不足している鉄を食事で補うことです。だるさや疲れなどの不調が続いている人はまず、食事で鉄を意識して取るようにしてみましょう。しかし、鉄は、吸収力が低く、一度に多量を摂取しても排泄されてしまうため毎日コツコツ摂取しなければなりません。ヘモグロビンの鉄を補給するだけでなく貯蔵鉄もしっかりと蓄えるつもりで鉄を多く含む食材を摂るようにしましょう。食事で鉄を十分に取れないという方は、サプリメントなどを利用することも一つです。ただし、半年ほど十分な鉄を摂っているにも関わらず、だるさや症状が緩和されないときは貧血以外に別の病気があるかもしれないので医療機関への受診をお勧めします。

貧血に良い食事は、

鉄には、レバー、赤身肉や魚などの動物性食品に多い吸収率の良いヘム鉄とひじきやわかめ、ごま、ほうれん草などの植物性食品に多く含まれている非ヘム鉄があります。
・非ヘム鉄の吸収を助けます。
<タンパク質>肉類、魚類、卵、大豆、大豆製品に多く含まれています。
<ビタミンC>ピーマン(赤・黄)やブロッコリー、キウイ、レモンに多く含まれています。

・ヘモグロビンの合成に関わる補酵素です。
<ビタミンB6>にんにく、ピスタチオ、ごま、肉のレバー、赤身の魚に多く含まれています。

・赤血球の合成に関わります。
<ビタミンB12>肉や魚などの動物性食品に含まれています。
<葉酸>のり、パセリ、肉の肝臓、煎茶、抹茶に含まれています。
<銅>ホタルイカ、桜海老、牛レバー、大豆・大豆製品、ごま、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、ココアに含まれています。

・赤血球が壊れるのを防ぎます。
<ビタミンE>ウナギ、大豆・大豆製品、アーモンド、くるみ、ごまなど抗酸化作用もあります。
<亜鉛>牡蠣、赤身の肉、うなぎ、甲殻類、卵黄に含まれています。

★毎日の食事で効率よく鉄分を摂取することはかなり難しいと思います。そこで、手軽に摂取することができるサプリメントを見つけました。

フェリチン鉄サプリ

悩める女性の鉄不足に、大豆から出来た貯蔵鉄サプリです。

貯蔵鉄サプリ「フェリチン鉄」



鉄補給のためにヘム鉄や非ヘム鉄を補ってもすぐに体の中で使われるのでなかなか貯蔵鉄として蓄えられません。そこで、貯蔵鉄であるフェリチン鉄を特殊な吸収の仕組みを持つ素材にしました。

(フリーラジカルって何でしょう?後で記述します。)

さらに厳選した栄養素を配合しています。

亜鉛、銅、葉酸が配合されているのはとてもうれしいです。

また、2タイプ、それぞれの特徴で好きなタイプを選べます。

ナチュラルタイプは、ナチュラル無添加タイプです。
1日5~10粒(5粒で鉄分5mg)添加物不使用でレモン抽出・ポリグルタミン酸型葉酸

コーテイングタイプは、飲みやすさを重視しています。
1日4~8粒(4粒で鉄分5mg)粒を糖衣でコーテイング、モノグルタミン酸型葉酸

<使用したお客様からの声>

鉄臭さがなく、大豆由来の香り
匂いは鉄臭さがなく、自然食品だなって感じで、大豆由来なのでこの匂いなのでなあと納得!

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女子のおまもりサプリ「フェリチン鉄」


 フリーラジカルについて

貧血とは、直接関係がないかもしれませんが身体に与える影響力がありそうなので調べてみました。
<フリーラジカルは活性酸素の仲間です>
活性酸素は呼吸にともない常に体内で発生するものですが、ストレスや喫煙などの生活環境の変化によって増加します。活性酸素は体内で周りの物を酸化してしまう働きがあり、酸化作用には人体の遺伝子や細胞にダメージを与えます。
活性酸素の一部であるフリーラジカルは、身体の中で発生しているもので病気や老化にとても関係しています。例えば、細菌やウイルス感染のときに発生することで細菌やウイルスを死滅させ風邪や肺炎を治す働きをしますが、増えすぎると、毒となり正常な細胞まで破壊してしまい病気や老化へと進んでいきます。

<活性酸素、フリーラジカルが体内で過剰に作られる生活環境には>
過激な運動、過剰なアルコール摂取、喫煙、ストレス、不規則な生活や偏った食生活、過剰な紫外線、環境汚染などがあります。

<フリーラジカルによる細胞膜の破壊の害は以下のような病気となって現れます>
老化、動脈硬化、皮膚の変形でしみやシワ、

脳神経では、パーキンソン病、アルツハイマー型認知症、筋委縮性側索硬化症、てんかん、眼疾患では、糖尿病性網膜症、白内障など
呼吸器では、気管支喘息、喫煙による気道障害、循環器:虚血性不整脈、心筋梗塞、高血圧
赤血球の膜破壊により貧血、幹細胞破壊により肝障害
胃粘膜破壊により急性胃粘膜障害、胃潰瘍、大腸炎、膵炎、脂肪肝
腎臓では、腎不全、尿毒症などです。
ほかには、糖尿病、アレルギー、リュウマチ性疾患、免疫不全、膠原病、発がんと関係があります。

まとめ

活性酸素であるフリーラジカルなどに邪魔されることなく、鉄を体内に取り入れることができるフェリチン鉄サプリは、効果がありそうです。

私は、若いころよく献血に行っていました。自分の血液が少しでも役に立つならと思っていました。しかし、40歳ころから献血に行くたびに比重が足らないと言われて献血は、出来なくなってしまいました。私自身は、健康のつもりでしたが毎回できないとなると貧血傾向にあるのだとこのころより食事などで出来るだけ補えるように気を付けています。やはり、手軽に利用できるサプリは魅力的です。

最後までお読みいただきありがとうございます。